BIZMAPSのリストを活用し、5,000万円の売上を創出
東信電気株式会社
事業本部 部長
渡邉 久孝様
東信電気株式会社では、新規事業となるマスク販売の営業用リスト作成にBIZMAPSのデータをご活用頂きました。
具体的な活用方法・導入による成果について、営業責任者である事業本部部長の渡邉様にお話を伺いました。
ー部署のミッションをお教えください。
弊社は、電子機器製品のODM(製造受託)や自社商品開発をメインで行っている企業です。
自社で企画した製品を販売することがこれまではメインでしたが、
近年は社会が求める製品を製造し販売していく事業にシフトしていっています。
そのため、自分がやりたいことを自由に企画を立ててやってみよう、という風土があります。
事業本部はいわゆる営業部で、営業が8名、サポートメンバーが4名の部署です。
ーBIZMAPSのデータを購入された背景をお教えください。
新型コロナウイルスの影響で、工場の生産ラインが止まったり、仕事の受注量が減ってしまっている状況でした。
その中で何とか売上を立てなければならない。事業継続のために、今ある商材だけでなく関連した商材を売っていかないと、売上が大きく減少していく懸念がありました。
既存商材を海外で生産していた関係で、当時非常に手に入り辛くなっていたマスクを調達できるルートがあったため、
マスクを調達し販売したい、と役員に掛け合いました。
医療機関などがマスク不足に苦しんでいることが社会問題になっていたため、会社としても
何か社会に貢献できればという想いもあり、すぐにマスクを取り扱うことが決まりました。
しかし、マスクを販売すると言ってもどこに販売して良いか全く分からなかったため、
BIZMAPSのデータを活用して販売先となる企業を探していきました。
ー具体的には、BIZMAPSのリストをどのように活用しましたか?
医療機関や医療系の企業がマスク不足に困っているのではないかという仮説があったため、
[オリジナルタグ] の機能を用いて「#医療関連専門商社」「#施設介護サービス」などのタグに該当する企業のリストをダウンロードしました。
また、当初の仮説以外の企業へもアプローチするために
「東日本」 × 「製造業」 × 「直近で医療系の展示会出展経験あり」などの条件でリストを検索しました。
1週間で5,000件近くの企業に対して、ご案内のメールを送信した結果、
30件ほど返信があり、13件の企業から合計5,000万円以上の契約を頂くことができました。
契約頂いた企業の半分は、当初想定していた医療機関や医療系の企業でしたが、
残り半分は、工場や警備会社などの想定していなかったセグメントの企業でした。
データ購入から契約までは、3・4日ほどでした。
ーBIZMAPSのリストを活用して良かった点は何ですか?
詳細な検索軸を活用して、狙っていたターゲットリストと狙っていなかったターゲットリスト、どちらもダウンロードすることができた点です。
製品を販売する際、まずは母集団の仮説を立てるところからスタートすることが一般的かと思います。
その仮説に該当する企業群のリストが簡単に抽出できるのが、BIZMAPSの良いところです。
単にリストをダウンロードできるだけではなく、詳細な検索軸からリストを抽出できるのがBIZMAPSの強みだと感じます。
独自のタグからリスト検索ができる [オリジナルタグ] の機能が特に良いですね。
見てみると4,000項目以上の独自検索項目があるようですね。他のサービスにはない、BIZMAPSならではの強みだと思います。
[オリジナルタグ] を眺めるだけでも、ユーザーの顔を想起することができます。
実際に活用することで、潜在顧客の探索に役立ちます。
現在も新製品の開発を進めており、その製品のターゲットリスト抽出にもBIZMAPSを使うつもりです。
9月に事業化を予定していますが、新製品でユーザー層がまだ分からないため、前回同様BIZMAPSを利用して様々なターゲットにアプローチし、最適なターゲットを見つけていき、またスピード感を持って事業を進めていきたいですね。
ー本日はありがとうございました。